新聞紙上で伊能忠敬が作成した古地図がネット上で公開されていることを知った。
当地区は海岸に近いので、その地図に載っていないだろうかと早速に探してみた。
地図はみつけたものの、残念ながら載っていなかった。しかし、すぐご近所の集落がいろいろと載っている。かつて九頭竜川は交通の要であったので、川沿いの集落の情報は重要だったようだ。
この地図を眺めると当時の風景を想像してみたくなる。
この地図の測量が行われたのは1803年のことらしい。伊能忠敬はこうした村々に宿をとりながら測量していったのだろう。
地図は国土地理院のアーカイブに収められている。リンクはこちら
コロナウィルスに対する緊急事態宣言が県内で解除されたこともあり、今年度初めての共同活動が行われました。
住宅のある居住区域は里山に囲まれていて小高くなっているのですが、そこから圃場へと下っていくと小さなため池があります。水源は湧き水で、水道が整備されていなかった時代には大事な生活用水としても利用されていました。
そうしたこともあり、水源周辺の清掃は代々地区の女性会が担ってきていて、今に受け継がれています。夜間の雨が上がった日曜日の早朝、当番の会員が現地に集合し、水路に溜まった落ち葉を拾い集めたり周辺の雑草を除去するなどを行いました。作業は小一時間ほどで終了し、周囲はすっかりきれいになりました。
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