水路の泥上げを行った
水稲栽培をするうえで水路の維持管理は基本中の基本です。中国南部やフィリピンの山間の棚田はユネスコの世界遺産に登録されているのですが、その維持作業の様子を見ると気の遠くなるような労力が必要で、頭が下がる思いがします。
水切地区の水田は高低差もほとんどなく、維持管理の労力はそうした棚田とは比べようもないのですが、平坦ゆえに水路に泥やゴミが溜まりやすい面があります。
穏やかな日曜となった3月15日、地区の農家はもちろん非農家の方の力添えも得て、水路の泥上げ作業を行いました。
作業後には水の流れが見違えるように良くなりました。
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フィリピンのルソン島中部、コルディリェーラの棚田の風景
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